ベルトコンベア搬送部全長の
落鉱・発塵・飛散を防止
タイトコンベア
メリット
- ・既存のコンベアフレームをそのまま使用
- ・取付工事が容易
- ・安全性の向上
- ・清掃費の削減→職場環境の改善
タイトコンベアの特徴
- ・既存コンベアフレーム/ベルトを使用
- ・短期間での改良工事が可能
- ・ベルトカバー（天板）は薄型鉄板を使用
上記内容の項目を果たす事の出来た本機構は、パイプコンベアの持つ密閉化を有しています。
- ・乗継部、搬送側全般の密閉化
- ・既設のトラフ
装置は、乗継部から搬送部に至って、同形状を成し、ベルト・滑走板・天板で機密性を持たせています。この一体感をもたせた形状を全長に施した場合、外部からの空気の流入が少ないために、集塵効率が向上します。 また、キャリヤ側からの発塵と・荷こぼれは、９５％以上の防止効果が期待できます。
- ・スタンドは、JIS規格のスタンドを使用します。
- ・センターローラも、JIS規格ローラを使用します。
- ・サイドローラは、1／２ ローラを使用します。
- ・ベルトの耳部は、機密性を高めるため、サイド滑走板で隙間を狭めています。
- ・サイド滑走板は、蛇行代を取っています。（120～200ｍｍ）
- ・天板は、薄い平鉄板を使用しています。（0.6～0.8ｍｍ・1100幅）
- ・天板は、点検部を設けてあります。（600幅 取手付き）
- ・天板の固定は、コッター方式で、ワンタッチです。
- ・安全柵は、キャリヤスタンドへの取り付け構造です。
| 改善前 | 改善後 | 効果 | |
|---|---|---|---|
| 周辺の輸送物飛散降下物 | 5.5kg/㎡/日 | 0.7kg/㎡/日 | 1/9に減少 |
| 回収作業 | 1回/1週間 | 1回/10週間 | 1/10に減少 |
| ベルト幅 | 750mm |
|---|---|
| 機長 | 750mm |
| 傾斜角 | 750mm |
| 輸送物 | 粉鉱石、粉焼結、生石灰、石灰石、焼結配合原料 |
※平成17年10月14日取り付け〜現在での効果
Photo
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安全柵テスト設置 -
1200幅配合原料ライン -
600幅 外観 -
1200幅 乗継部 -
